今週の学童では、みんなでクッキングに挑戦しました。材料を量るところからスタートし、ボウルを囲んで混ぜたり、順番を待ったり、声を掛け合いながら一つひとつの工程を進めていきます。
「ここはお願いね」「次どうする?」といった声と一緒に、“Can I help?”“What’s next?”という英語も自然と聞こえてきます。役割分担が生まれ、年上の子が年下の子をさりげなくサポートする姿もたくさん見られました。
クッキングが始まる前には、先生から“Let’s get ready!”“Wash your hands, please.”
と英語で声かけがあり、子ども達も普段の学童と同じように英語の指示に慣れた様子で動いていきます。
“Let’s try!” の一言で、少し不安そうだった子も一歩前へ。途中でうまくいかなくても、“It’s OK.”と声をかけられ、失敗を前向きに受け止めながら、最後まであきらめずに取り組む姿がとても印象的でした。
生地がまとまり、少しずつ形が見えてくると子ども達の表情も一気に明るくなります。
「もう少し混ぜよう」「これくらいかな?」と真剣な眼差しで手を動かしながら、“Is this OK?”
と確認する姿も見られ、完成に近づくにつれて期待も高まっていきました。作る過程そのものが、集中力や協調性、そして「伝えようとする気持ち」を育てる大切な時間になっています。
クッキングの後は、みんなでおやつタイム。自分たちで作ったおやつをお皿にのせて、「おいしい!」と笑顔いっぱい。
“Yummy!”
“So good!”
“We did it!”
と、達成感に満ちた声があちこちから聞こえてきました。
学童では、ただ預かるだけではなく、体験を通して「考える力」「協力する力」「やり遂げる力」、そして英語を使うことへの自信を育てています。“So much fun!”そんな声が自然と聞こえてくる、安心して成長できる英語学童の時間を、これからも大切にしていきます。
























